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「ママ、もうパークへ来なくていいよ」と言われた日

nina

私の息子は現在12歳、小学6年生

最近思うことは、私は息子との日々でやり残したことはないかな…ということ

なぜならこれから起こり得るであろう息子の反抗期や自立心に向けて、私は少なからず寂しを覚えているからだ

tobi
tobi

わかるわ〜…そりゃあもう12歳だもの
ちなみに具体的に何かあったの?

nina
nina

あったのよ…
まぁ、その話はあとでね(笑)

母にとって12年前なんて、まるで昨日のことのように覚えている

あそこの産婦人科で産んだよな…

息子を産んだ翌日、目が覚めた時に私はとてつもない宝物を手にしたことを実感した

夢ではなく、現実の出来事だったことにどれだけ喜んだことか…

月日が経ち、いろんなことがあった中、結局強く私の心に刻まれいるものは、息子の笑顔

「ママ〜!!!見て〜〜〜〜!!!」

全力で向けられる純度100%の笑顔

この笑顔にどれだけ助けられ、癒やされ、勇気と元気をもらってきたことか

息子と母とスケートボード

息子は4歳の終わりにスケートボードに出会った

スケートボードのことなんか右も左もわからない私たち親子は、未知の世界へ飛び込むことに

息子の「スケボーをやりたい!」という息子の背中を追いかけるように私も一緒に毎日スケートパークへ通った

本当に毎日のように通ったんだ

息子は滑るたびに
「ママ見ててね!」「なんでママ見てなかったの!」「ママすごいでしょ!」

その呼びかけに反応するために私は一緒に通っていた

幼稚園が終わったら自転車で向かって、週末はお弁当を作ってスケートパークのオープン時間と同時に行き、閉園時間までいる日々
時間にすると週末は7~8時間

その生活は小学生になっても変わらず、時に大会に出たり、車で遠くのスケートパークへ行ったり、まさにスケートパーク一色の日々を過ごしてきた

息子はスケートパークで成長してきたと言っても過言ではないだろう

だけど、この世の中で一生変わらないものなんかない

スケボーを始めて7年

当然ながら息子も成長していき、「なんだかママがいると気が散る…」そんな意識が出てきたんだ

そしてその気持ちを息子は遂に口にした
「あ。ママ、もうパークへ来なくていいよ。もう俺、全部で自分でやるから。」

なんというか、いわゆる戦力外通告である

tobi
tobi

ひぇぇ!まさにこれか〜!

nina
nina

そうなの…遂にこんな言葉を言われてしまったの…

正直寂しい

もちろん毎日息子のスケボーに付き合うのがしんどい時もあった

いつも行くスケートパークは屋外だから、夏は直射日光を浴びるし、冬は心底冷える

おかげで体調を崩すこともあったし、シミそばかすがたくさん増えた
もちろん夏は真っ黒に日焼けしたよ

だけど、しんどいことよりも楽しいことの方が何十倍も多かったんだ

息子が心から楽しんでいる姿を間近で見ることができた
真剣な顔や、技が出来なくて涙を流す姿、悔しくて機嫌が悪くなることもあったし、友達と衝突することもあった

たくさんの経験を積んで成長してきた姿が目に焼き付いている

もちろんまだこれからもそういった姿を見ることはあるだろう

ただ、これからは今までと違った新たなフェーズに入るんだろうね

息子への信頼

私たちはとにかく最高に濃密な7年間を過ごした

まるで一心同体のように動いていた

だけど、これからは息子の方から自分の足だけで歩きたいと言ってきた

いいじゃないか
最高の言葉じゃないか

とはいえ、息子はまだ12歳

まだまだ世の中の怖さや厳しさを知らない

だけど口を出しすぎることも良くない
なんて言ったって、これから反抗期へ突入する年齢だから

違った意味でまだ目が離せないけれど、これからの育児テーマは「信頼」だ

息子が小学校を卒業するまで、あと半年ちょっと

なんだか大人になってしまう息子を想像するだけで寂しさが込み上げて来て、昔の動画や写真を見ては目頭が熱くなってしまう

この気持ちや現象はなんだろう…
名前とかあるのかしら…
「なんとかロス」とか「なんとかクライシス」とか…

でも時間は止まらないし、戻っても来ない

これから迎える新たなフェーズに向けて、息子との距離感を大切にしながら息子を信頼する気持ちを育てつつ、自分自身も息子から信頼されるような人間になることを意識していく

なんだか息子の自立心と共に、私自身、身が引き締まる思いになった出来事でした

ABOUT ME
nina
nina
海辺で暮らすシングルマザー
オンライン日本語教師。 「A Little Joy」をテーマに、暮らしを彩る小さな発見を綴っています。
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